MITTAN 秋冬展

MITTAN autumn/winter
2021/10/9(土)~18(月)
open 12h-18h 会期中無休
広島での6年半 本当に沢山の方々にMITTANの服をお届けすることができました。
「現代の民族服」という一貫した服作り、環境や生産背景まで行き届く活動、
素材や形に含みがあり、何より日々袖を通すことが落ち着くMITTANの服。
真摯で飾り気ないブランドの姿勢にはいつも共感と信頼を寄せていました。
4年ぶりとなります秋冬展、そして最後となりますMITTANの展示を
この機会にご覧頂けましたら嬉しいです。
ご来店を心よりお待ちしております。
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MITTAN
2013年に設立。
世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に「現代の民族服」を提案する。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、
一過性の時代の流れにとらわれることのない永く続く服を制作している。
生産背景:遠州、播州、尾州といった機械織りの産地の生地をはじめ、インド、ラオスなど
アジア圏の手織りの生地を使用。デザイナー自ら機場に赴き独自の素材開発にも取り組む。
縫製糸には主に綿糸を、品質表示やボタン等も天然素材を用い、縫製は国内の提携工場で
行っている。染色は通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用。
社会的責任:設立当初から続ける修繕や染め直し、継続的な定番品の展開は、大量廃棄を
前提とした生産構造に変わる方法として、ブランド設立の大きなきっかけであったという。
服や素材の背景を伝え続けることで、物理的にも精神的にも遠くへ行ってしまった服を
より身近な存在へと取り戻し、継続的な着用に繋げるための活動をしている。
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