矢野義憲 個展


矢野義憲 個展


2021. 12/18(土)-26(日)


会期中無休 12:00-18:00

作家在廊日 12/18


矢野さんから筒のようなものと箱のようなものが届いた。

静謐な物体はどこか哲学的なようにも見えるし、建築的にも見える。

部屋に置くとその場の空気が一変するのを感じる。


その2つの物体を回したり倒したり重ねたりしてみる。

木の線と質量、表面に残る彫り目が、均質な時間や空間に対して

心地よくも緊張感のある揺らぎを与えていることに気づく。


媚びない素形の中に作家と木の身体的な関わりからしか生まれ得ない

深い息吹を確かに感じ何度でも触れたくなってしまう。


矢野さんはなぜ木を彫るのか。

答えはなかなか見えないが「彫る」ことへの純粋なる希求だけは強く感じる。

道具であれ彫刻であれ彼の作るものにはそんな魂が宿されている。

私にはそれがとても尊いもののように思えてならない。

【作品のご購入に関しまして】

この度の展示では、混乱回避のため全て抽選での販売とさせて頂きます。

会場にてご希望の作品を伺い、複数重なる作品につきましては会期終了後に

抽選となります。(先着順ではございませんのでご注意下さい)

作品は会期終了後のお渡しとなりますことをご了承下さいませ。